「優越感にスリル」90代の介護施設入所者に暴行か 元職員の男逮捕 “2026年3月~4月頃から”供述も

介護施設の入所者の90代の女性に暴行を加え、ケガをさせた疑いで元職員の男が逮捕されました。男は「いつ発覚するかというスリルがあった」などと供述しています。
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男の供述は耳を疑うような内容でした。
傷害の疑いで逮捕 西村雄太容疑者(36)
「ストレスの発散や無抵抗の人に暴力を加える優越感。いつ発覚するかというスリルがあった」
東京・新宿区にある介護施設の元職員・西村雄太容疑者は、入所者の女性に暴行を加え、ケガをさせた疑いがもたれています。
西村容疑者は、新宿区の施設でおよそ3年前から働いていたといいます。
複数人の介護を担当していて、被害にあった女性もその1人でした。
女性は90代、施設では個室を利用し、日常生活のすべてに介護が必要で、意思疎通が難しい状態だったといいます。
今月4日から5日にかけて泊まり勤務だった西村容疑者は、女性に対し、顔面を殴る、蹴ってベッドに倒す、脇腹を10回ほど連続で殴る、髪の毛を引っ張るなどの暴行を加えたとみられています。
女性は顔の左側に青あざと内出血、両目周辺に内出血と打撲を負いました。
西村容疑者は他の介護士に、こう報告したといいます。
西村雄太容疑者(36)
「被害者の左目に内出血があるが、原因がわからない」
「カメラを確認したが異常はなかった」
しかし、職員が個室の防犯カメラを確認したところ、西村容疑者が暴行する様子が映っていたということです。
西村雄太容疑者(36)
「暴行を加えて傷害を負わせたことに間違いありません」
容疑を認めている西村容疑者。さらに、供述からうかがい知れるのが“常習性”です。
西村雄太容疑者(36)
「2026年3月~4月頃から介助を行うたびに継続して暴行を加えていた」
職員による数々の暴行が、介護の現場で起きたとみられます。
13日夜、話を聞いたのは4日前に母親がこの施設に入所したばかりだという男性です。
母親が施設を利用
「施設の方が、そういうことがありましたと。まさかここ(この施設)だと思ってなかったのでびっくり。人間的に許せないところもあるし。そういう方がいたというだけで心配になるが、今後の対応やってくれると思う」
施設側は、「news zero」の取材に対し…
事件があった介護施設
「ご迷惑をおかけして申し訳ありません。事件の後、90人弱いる入所者の身体検査などを実施しました。入所者の家族にも説明中で、これから具体的な調査が入ると思います」
施設側は現時点でほかの入所者への被害は確認されていないと話していて、再発防止と職員教育・管理体制の強化に取り組んでいくとしています。
(10月13日放送『news zero』より)