緊急地震速報“取り消し”めぐり気象庁2度目の会見 マグニチュードを過大に推定…2つの要因あげ説明

16日午後0時40分ごろ、北海道から中部地方にかけて発表された「緊急地震速報」が取り消されたことについて、気象庁は二度目の記者会見を開きました。気象庁前から中継です。
気象庁は会見で、誤った発表が行われたことについて、2つの要因をあげて説明しました。
16日午後0時40分ごろ、気象庁は千島列島で巨大地震が発生したとして、北海道から中部地方にかけて、「緊急地震速報」を発表しましたが、実際には強い揺れは観測されておらず、発表を取り消しています。
気象庁は、地震の大きさを示すマグニチュードを過大に推定してしまったとしたうえで、2つの要因をあげています。
1つめは、カムチャツカ半島付近の、日本から非常に遠い場所でおきた地震に対して、国内用のマグニチュードを求める式で計算をしたことです。
さらに2つめとして、マグニチュードを求めた震源、震度を予測する震源がいずれも異なっていたと説明しました。
気象庁は、緊急地震速報はシステム上自動で出るものであり、人為的なエラーではないとした上で、改めて「サイバー攻撃との関連性はない」としています。