「24時間スマホをそばにおいて夜も最大音量に」高市総理危機管理能力を強調 「なぜかばい続けた?」追及続く簗氏辞任めぐり国会審議が停滞

きょうから始まった参議院予算委員会でも簗前農林水産大臣の辞任をめぐり論戦が交わされ、野党側は高市総理に「なぜ、かばいつづけたのか」と迫りました。
立憲民主党 辻元清美参院議員 「(簗氏を)何でかばい続けてたんですかずっと」
高市総理 「かばっていたわけではございません。説明責任を果たす機会を与えていただきたいと」
立憲民主党 辻元参院議員 「私はね身内をかばったように見えました。私ね、総理には任命した責任だけでなくて、かばい続けた責任、決められなかった責任があると思いますよ。その自覚はないですか」
高市総理 「私はかばっていたわけではございません。本人にしっかりと国民の、国民全体の代表でいらっしゃる国会議員の皆様の前でも説明責任を果たすべきだと考えましたので、そのように促しました」
きょうの参議院予算委員会で立憲民主党の辻元議員は、高市総理の簗氏更迭の判断が遅れた結果、「国会の停滞を招いた」などと厳しく批判しました。
さらに、辻元氏の追及は高市総理の“危機管理能力”にも。
立憲民主党 辻元参院議員 「危機管理能力がなかったじゃないかと。ずるずるずるずる」
高市総理 「24時間本当に常に公用スマホをそばにおいて、最大音量にして夜も横になっております。危機管理には私は力を入れている。その思いでございます」
辻元氏は、簗前農水大臣の予算委員会への参考人招致も求めるなど揺さぶりを続けていて、いまのところ追及が収まる気配はありません。
一方、大臣として初めて予算委員会に臨んだ武部農林水産大臣は、地盤である北海道の農家が反発する、生ジャガイモの輸入解禁をめぐるアメリカとの協議について問われました。
武部新農水大臣 「(日米)双方納得できる合意が見いだせない限り、輸入が解禁されることはありません。毅然とした姿勢で協議に慎重に対応してまいりたい」
簗氏の問題で停滞した国会審議、高市総理は今後、挽回していけるのでしょうか?