借金100万円超か 母娘殺害、娘の元交際相手を殺人罪で起訴 大阪・和泉の集合住宅

大阪府和泉市の集合住宅で4月、住人の母娘2人が刺殺された事件で、大阪地検堺支部は16日、殺人罪などで娘の元交際相手の無職、杉平輝幸容疑者(51)=堺市堺区=を起訴した。5月下旬から鑑定留置した結果、責任能力を問えると判断したとみられる。
起訴状によると、杉平被告は4月8日未明、母娘が住む和泉市鶴山台の集合住宅一室で、元交際相手で社会福祉士の村上裕加(ゆか)さん=当時(41)=と、母親の和子さん(76)の首などを包丁で刺し失血死させたなどとしている。
捜査関係者などによると、杉平被告は裕加さんに100万円を超える金を借りていた。裕加さんは事件前、知人に「別れたいが別れてもらえない」と相談していたという。