「検察なめんなよ」など長時間叱責・罵倒した罪問われた被告の検事 罪問われていることは「到底受け入れることはできない」 一方で「もっと違う言い方があったと思います」などと述べる場面も 被告人質問で 大阪地裁

大阪地検特捜部に所属していた検事が「検察なめんなよ」などと長時間叱責し、罵倒した罪に問われている裁判で、被告の検事は起訴内容について「到底受け入れることはできません」と話しました。 検事の田渕大輔被告(54)は、大阪地検特捜部による横領事件の捜査で「プレサンスコーポレーション」の元社長・山岸忍さん(63)の関与を否定する元部下の取り調べの際に、机をたたいたり、「検察なめんなよ」と大声を出すなどして苦痛を与えたとして特別公務員暴行陵虐罪に問われています。 田渕被告は、無罪を主張しています。 19日の弁護側の被告人質問で、山岸さんの関与を否定する元部下に対する「大罪人ですよ」「(損害は)10億、20億じゃ済まないですよね」などの発言について、田渕被告は「例えとして大げさだった」「もっと違う言い方があったと思います」と話しました。 一方で、陵虐の罪に問われていることについて聞かれると、「到底受け入れることはできません」「検察官として一生懸命、職務を遂行してきたつもりです」と主張しました。