遺族が「痛めつけて満足?」 横浜“闇バイト”強盗致死裁判 被告「指示役は笑って」

横浜市で男性が死亡した闇バイトによる強盗致死事件の裁判で、法廷に立った被害者の妻が実行役の被告に無念の思いを投げかけました。
【画像】被害者の死因は全身打撲による出血死 「ベルトで何度も」
遺族「痛めつけて満足か?」
「警察に捕まるのが嫌だった」と法廷で述べたのは、藤井柊被告(28)です。
おととし、横浜市の住宅に他の男2人と共に押し入り、後藤寛治さん(75)を暴行して死なせ、現金20万円などを奪った強盗致死の罪などに問われています。
後藤さんの死因は、全身打撲による出血死でした。
藤井被告は、千葉県船橋市や白井市など、わずか8日の間に発生した他の3つの強盗事件でも関与した罪に問われています。
首都圏を震撼させた、連続強盗事件の実行役の裁判。亡くなった後藤さんの妻も出廷し、藤井被告に質問しました。
後藤さんの妻

「主人を痛めつけて満足しましたか?」
藤井被告

「何一つ満足したことはありません」
被告「指示役は笑って…」
事件前、趣味に使うためのお金を求め、アルバイトを探していたという藤井被告。
「SNSを通じて“警備の仕事”に応募したところ、指示役から強盗を命じられた」といいます。
藤井被告

「別の事件で顔面などを殴って手が腫れていたので、被害者の背中付近をベルトで何度もたたいた」
事件当日は、指示役がビデオ通話を命じ、現場での暴行の様子を確認していたと明らかにしました。
藤井被告

「横浜の事件で指示役はビデオ通話で被害者の姿を見て笑っていた。指示役が銀行口座、暗証番号を聞いていた」
検察側

「被害者の最後の言葉は?」
藤井被告

「暗証番号だったと思います」
(「グッド!モーニング」2026年10月21日放送分より)