化粧品通販会社に脅迫メール、19歳少年を逮捕 警視庁

化粧品通販会社に「広告を出したら殺す」などと脅迫するメールを送信したとして、警視庁上野署は強要未遂容疑で、神奈川県小田原市のアルバイトの少年(19)を逮捕した。少年はこの会社から商品を購入しており、調べに対し「数万円の請求が来て父親と口論になり、頭に来てメールを送信した」と容疑を認めている。
逮捕容疑は24日、東京都台東区上野の化粧品通販会社に対し、「これから先、広告がまた出るようなら社員全員殺すぞ」などと脅迫するメールをスマートフォンから送信し、26日に同社社長の男性(29)に閲覧させたとしている。
同署によると、少年は10日、「初回670円」と広告されていたニキビケア商品をインターネット通販で購入。最短4カ月の継続が条件となる定期自動契約コースを申し込んでおり、父親が代金を支払って解約していたという。