110番通報や交番で「ショウリンジ」と叫ぶいたずらが9月中旬から相次ぎ、兵庫県警は約1か月間で少年、少女計26人を摘発・補導した。SNS上で拡散している動画の影響とみられ、県警は「いたずらで必要な助けが遅れ、命に関わる恐れもある。絶対にまねしないでほしい」と呼びかけている。
県警によると、「ショウリンジや」などと叫ぶ110番通報は約40件あった。交番では、無断で侵入し、無人の室内にジュースをまき散らしたり、「ショウリンジ」と叫んで逃げたりする行為が多発した。今月20日までに軽犯罪法違反で摘発・補導した26人は中学生が中心で、小学校低学年もいた。
SNS上では、こうした行為を「少林寺レーシング」と称して撮影した動画が、9月頃から拡散していた。少年らは県警に「おもしろそうだからやった」「SNSを見てまねをした」と話したという。