首都高で80キロ超オーバー、世界的ピアニスト反田恭平被告に有罪判決 東京地裁

東京都内の首都高速道路で、制限速度を84キロ超える時速144キロで車を運転したとして、道交法違反(速度超過)の罪に問われたピアニスト、反田恭平被告(32)の判決公判が29日、東京地裁で開かれ、林欣寛裁判官は拘禁刑3月、執行猶予2年(求刑拘禁刑3月)の有罪判決を言い渡した。
反田被告は世界最高峰のピアノコンクールの一つとされる「ショパン国際ピアノ・コンクール」で日本人最高に並ぶ2位に選ばれ、指揮者としても活躍する有名ピアニスト。
今月6日に初公判が開かれ、本人が代表を務める音楽事務所はホームページで「多くの皆さまに心配と迷惑をかけていることを心よりおわびします。裁判が終了したら改めて報告します」とコメントしていた。
反田被告は事件の報道後、予定していた「第93回NHK全国学校音楽コンクール(Nコン) 全国コンクール 中学校の部」へのテレビ出演を取りやめ、令和4年に就任した奈良県の文化政策顧問も辞任していた。
一方、24日からの全国ツアーは予定通り実施。自身の公式サイトで「音楽を皆さまにお届けすること以外に社会に貢献するすべがない」などと釈明していた。
起訴状によると、反田被告は昨年12月20日午後8時55分ごろ、東京都目黒区の首都高中央環状線内回りで、乗用車を時速144キロで運転したとしている。