日本国憲法は3日、公布から80年を迎えた。厳しさを増す安全保障環境や社会の変化を理由に高市政権は憲法改正を掲げ、国会では与党を軸に議論が進む。一方、戦争放棄をうたった9条など憲法の下で平和主義を貫くべきだとの声も根強い。各地で開かれた護憲派の集会では、参加者が「憲法守れ」「戦争反対」と抗議の声を上げた。
国会前には「改憲反対」などと記したプラカードを手に約1万4千人(主催者発表)が集まった。前沖縄県知事の玉城デニー氏は「憲法を基に戦争を絶対にさせないとの思いを大きな声にしていこう」と呼びかけた。過重な米軍基地負担や米兵らの事件がやまぬ実情も訴えた。