7日(土)は冬型の気圧配置が強まり、強い寒気が南下するでしょう。北日本では大雪や暴風に警戒が必要です。来週にかけて全国的にも気温が下がり、暖房器具の出番となるところも増えそうです。今後の天気をフカボリしてお伝えします。
7日(土)は二十四節気の“立冬”です。暦通りに冬らしい天気分布となりそうで、北日本や北陸では雨や雪が降り、太平洋側では乾いた晴天となるでしょう。気温は6日(金)より低くなりそうです。特に北日本では10℃以上低くなるところもありそうで、西よりの風も強まるため、かなり寒く感じられるでしょう。服装選びにお気をつけください。
【7日(土)の予想最低気温】
()内は前日比と季節感
旭川 -1℃(-7 11月中旬)
札幌 1℃(-9 11月中旬)
青森 3℃(-8 11月中旬)
仙台 8℃(-4 平年並み)
新潟 10℃(-5 10月下旬)
東京 13℃(-1 10月下旬)
名古屋 13℃(-3 10月下旬)
大阪 13℃(-5 10月下旬)
鳥取 11℃(-4 10月下旬)
福岡 11℃(-3 11月中旬)
鹿児島 12℃(-4 11月中旬)
那覇 22℃(-2 10月下旬)
【7日(土)の予想最高気温】
()内は前日比と季節感
旭川 2℃(-12 11月下旬)
札幌 4℃(-12 12月上旬)
青森 6℃(-13 12月上旬)
仙台 12℃(-9 11月下旬)
新潟 13℃(-8 11月中旬)
東京 21℃(-4 10月下旬)
名古屋 18℃(-4 11月中旬)
大阪 19℃(-4 平年並み)
鳥取 15℃(-5 11月下旬)
福岡 17℃(-4 11月中旬)
鹿児島 21℃(-4 11月中旬)
那覇 26℃(-1 平年並み)
7日(土)は北海道の北で低気圧が発達し、冬型の気圧配置が強まるでしょう。北日本では暴風となり、高波にも警戒が必要です。また、この時期としては強い寒気が南下する見込みです。平地で雪となる目安の寒気は東北北部付近まで南下し、北海道では雪のところが多く、内陸では大雪となりそうです。交通障害や電線などへの着雪にも注意してください。東北~東日本の山沿いでも雪の積もるところがありそうで、車で移動する場合は冬用タイヤやチェーンが必要です。
【北海道の予想】
▼24時間降雪量(多いところ)
6日(金)夕方~7日(土)夕方 40センチ
7日(土)夕方~8日(日)夕方 30センチ
▼最大瞬間風速
6日(金) 35メートル
7日(土) 35メートル
8日(日) 35メートル
【東北の予想】
▼最大瞬間風速
6日(金) 30メートル
7日(土) 35メートル
8日(日)には大荒れのピークは過ぎて、北陸や東北の雨や雪は日中、止むところが多いでしょう。北海道の雪も午後は次第に止んで、暴風もだんだんと収まってきそうです。西日本~東日本は次第に雲が増えそうですが、お出かけには問題ないでしょう。最高気温は7日(土)と同じくらいのところが多いですが、最低気温は低くなりそうです。釧路(北海道)は0℃、仙台6℃、東京都心や高知は9℃で今シーズン初めて10℃を下回る予想です。
上空の寒気は、強弱はあるものの、来週中ごろにかけて居座りそうです。最高気温は11日(水)にかけて平年より低い日が続くでしょう。10日(火)は札幌で2℃、仙台9℃、東京都心14℃など北日本~東日本では12月並みの寒さのところが多くなりそうです。また、最低気温は来週、札幌では0℃を下回る日もありそうで、東京都心でも8日(日)以降は8℃~9℃が続くでしょう。朝晩は厚手の上着の出番となり、屋内では暖房器具が活躍する寒さとなってくるでしょう。冬支度を進めてください。
マリアナ諸島の熱帯低気圧が今後、台風に発達する見込みです。台風となれば、1994年以来、32年ぶりの台風32号発生となります。9日(月)ごろにかけて西寄りに進んだのち、進路を東に変える見込みです。進路によっては小笠原諸島で影響が出る可能性もあります。初冬の気配も感じる11月ですが、台風情報にも注意してください。
気象予報士 敷波美保