2024年、群馬県伊勢崎市で酒を飲んでトラックを運転し、乗用車に衝突して家族3人を死亡させた罪などに問われている男の控訴審で、東京高裁は1審に続いて懲役20年を言い渡しました。
鈴木吾郎被告は2024年、酒の影響で正常な運転が困難な状態でトラックを運転し、乗用車に衝突し、塚越湊斗ちゃんと父親の寛人さん、祖父の正宏さんの3人を死亡させた罪に問われています。
1審の前橋地裁は、危険運転にあたると認定し、鈴木被告に懲役20年の判決を言い渡し、鈴木被告は控訴していました。
東京高裁は5日の判決で、「鈴木被告にはアルコールの影響により正常な運転が困難な状態にあるとの認識があった」などと指摘しました。
その上で、「危険運転致死傷罪の成立を認めた判断に事実の誤認や法令適用の誤りがあるとは認められない」として、鈴木被告側の控訴を棄却し、1審に続いて懲役20年を言い渡しました。
遺族は代理人弁護士を通じ、「被告人の態度は相変わらずでしたが、危険運転が認められて、3人の思いが少しでも報われたと思います」とコメントしています。