防衛省(東京都新宿区)で13日夜に火災感知器が作動し、消防車20台以上が出動する騒ぎがあった。同省は14日、A棟地下2階の配管から高温の蒸気が漏出したのが原因だったと説明。「火災ではない」としている。負傷者はいなかった。
A棟地下は複数階あり、ミサイル防衛や有事対処の中枢となる中央指揮所もある。消防隊の活動中、地下への出入りが一時制限された。
同省によると、13日午後8時ごろに地下2階で火災感知器が作動し、職員が東京消防庁に通報。消防隊が現場の状況を調べた結果、空調機械室の配管部品が破損し、漏れ出した蒸気に火災感知器が反応したことが判明。漏れは収束しており、破損した部品を交換するとしている。