名古屋大医学部付属病院は15日、胸腹部のCT検査を受けた患者の検査結果を1年以上確認せず、治療が遅れて肺がんが進行し、患者が死亡したと記者会見して発表した。
病院側の説明によると、患者は2014年5月に胸腹部のCT検査を受けたが、検査結果が確認されたのは1年1か月後だった。患者は肺がんと診断されたが、治療が遅れて病状が進み、昨年5月に死亡した。
病院は一連の治療経過について外部専門家らによる事例調査委員会を設置。調査結果を受けて、診療行為が不適切だったとして、今年9月と10月に遺族に説明し、謝罪したという。