福井県、幹部ら数百人聞き取りへ=贈答品受領で調査委設置

関西電力幹部に金品を渡していた福井県高浜町の森山栄治元助役(故人)から、県幹部も贈答品を受領していた問題で、県は15日、弁護士による調査委員会を設置した。初会合が同日開かれ、歴代の幹部数百人を対象とすることが決まった。結果の取りまとめ時期は未定。
県によると、委員はいずれも県の顧問で福井弁護士会に所属する藤井健夫、野坂佳生、山川均各弁護士。会合は非公開で、藤井氏が委員長に就任した。
調査対象は、歴代の知事、副知事、教育長のほか、森山氏と接点があったとみられる福祉政策や原子力、公共事業を所管する部署などの部長級経験者ら数百人。このうち存命者から、森山氏との接点▽金品受領の有無▽県行政への影響―などについて聞き取りや書面調査を行う。