滋賀県甲賀市信楽町を舞台にしたNHK朝の連続テレビ小説「スカーレット」の放送開始を受け、滋賀県の三日月大造知事は15日の記者会見で「今朝も泣いた。放送を機に信楽や信楽焼にスポットライトが当たり、とても良いことだ。いろいろな波及効果を、もたらしていけたら」と評価した。
物語は第3週(14~19日)から、舞台を大阪に移している。この日放送の第14話は、女優の戸田恵梨香さんが演じる主人公・川原喜美子が、働くことになった大阪の勤め先から信楽へ帰るよう告げられ、荷物を広げると思わぬ物が出てくる――という展開だった。
三日月知事は「離れて暮らす娘を思い出した。信楽のまちの様子が出てきて『信楽』『琵琶湖』『滋賀』という地名も飛び交って、ありがたい」と述べた。ただ、物語に出てきた「草津(同県草津市)に人さらいが出た」というエピソードについては「さすがに、今の草津に『人さらい』はいません」と付け加えた。【成松秋穂】