プレミアム付き商品券4億7600万円売れ残り 消費税増税の買い控え影響 福岡・久留米

福岡県久留米商工会議所が地域商業の活性化などを目的に毎年発行している10%のプレミアム付き商品券が、今年は発行額11億円の半分近くにあたる4億7600万円売れ残っていることが分かった。28日から同商議所で先着順に2次販売する。【高芝菜穂子】
旧久留米市の約660店舗(15日現在)で使用できる商品券で、例年は7月ごろ販売していたが、今年は消費税増税後の消費を喚起することも目的に10月4~6日に販売。事前申込者約6500人が購入した。プレミアム分は、県や市の補助金で賄われる。
同じ11億円を発行した昨年の2次販売分は約2億円で、今年はその2倍以上。お中元のために購入していた人の買い控えや、例年より使用期間が短く、使用期限(来年2月3日)までに使い切れないと減額して購入する人がいた影響とみられる。また消費税増税に伴い、住民税非課税の人や3歳未満児がいる子育て世帯を対象に自治体が発行する25%のプレミアム付き商品券と混同する人もいたという。
2次販売は1000円券11枚つづり(1冊1万円、4億4000万円分)と500円券11枚つづり(1冊5000円、3600万円分)。購入は1人10万円までで、1次販売で限度額に達していない人が対象。現金販売で、本人確認証が必要。使用店舗は商議所ホームページで確認できる。問い合わせは商議所地域振興課(0942・33・0212)。