フィリピンの東の海上で発達中の熱帯低気圧は、今週末にかけてルソン島北部に接近し、直撃する可能性が高くなってきた。台風にはならないものの、暴風や大雨をもたらすおそれがあるとして、現地気象当局が警戒を呼びかけている。
フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)によると、「ペルラ(PERLA)」と名付けられた熱帯低気圧の17日現在の中心気圧は1008ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は毎秒12.5メートル、最大瞬間風速15.3メートル。
現在はルソン島北部カガヤン州の東860キロ付近を時速10キロで西北西に向かっていて、週末にかけて勢力を維持したまま、今月20日朝までにカガヤン州の沿岸に接近、上陸する可能性が高いという。
熱帯低気圧の接近に伴って、ルソン島周辺では、19日から雷を伴う大雨となり、海は大荒れになるおそれがあるとして、地元気象当局が注意を呼びかけている。