時短で働きながらも資格習得の勉強を頑張る女性が、男性上司との面談でその旨を伝えると、「時短で迷惑をかけているのだから、職場に菓子折りを持ってきたら」と言われて大ショックの投稿が大炎上している。
キャリアアップの相談も「旦那がいるんだから、頑張らなくてもいいじゃん」と一蹴され二重にショック。回答の中には「上司のいうことが正しい」という意見が大半だが、「菓子折り強要はパワハラだ」という指摘も。
時短で働く人はキャリアアップの勉強も許されないのか。専門家に聞いた。
話題になっているのは、女性向けサイト「発言小町」(2019年9月27日付)に載った「働くママたち!男性上司からの嫌味」というタイトルの次の投稿だ。
部長は、資格勉強やキャリアの話には耳を貸さず、こう言ったのだった。
「菓子折りでも買ってお礼を言え」と言われ、投稿者はがっかりした。そもそも自分の働き方は周りの機嫌取りをしないといけない働き方なのかと。投稿者は、キャリアアップについてさらに部長に相談した。すると、こうだった。
と、結んでいる。
この投稿に対して、「上司の言うことは当然、正論だ」という意見が8割以上に達した。こんな意見が代表的だ。
投稿者への反発の中には、
という意見が非常に多かった。そこでバッシングを受けた投稿者が再び事情説明をした。
それでも批判の意見はやまず、ついにはこんなアドバイスが――。
一方、「時短に対する理解が足りない」「上司の菓子折り発言は完全なパワハラだ」と、投稿者を応援する意見も2割ほど寄せられた。
J-CASTニュース会社ウォッチ編集部では、女性の働き方に詳しい、主婦に特化した就労支援サービスを展開するビースタイルの調査機関「しゅふJOB総研」の川上敬太郎所長に、この「時短の人は職場に菓子折りを持ってくるべき?」論争の意見を求めた。
――今回の投稿に対する反応を読み、率直にどんな感想を持ちましたか?
――「菓子折りをもってこい」とか「旦那がいるのだから」などという上司の発言についてはどう思いますか。「パワハラでアウト」という意見がある一方、「菓子折りはコミュニケーションの大切さを訴えており、正論だ」という意見も結構多くあります。
――「時短」=「職場のお荷物」という見方から投稿者を批判する意見が大半です。こうした時短に対する見方については、どのように考えていますか。
――投稿者を批判する意見の中に多いのは、「時短なのにキャリアアップの勉強をするのは権利の濫用」という考えです。時短の人が通勤時間中とはいえ、勉強してはいけないのでしょうか。
――なるほど。時短で職場に迷惑をかけているだけでなく、勉強時間を転職か何かの自分の利益だけに使っているではないかという反発ですね。
――今回の投稿騒ぎのように、時短の人が「職場のお荷物」という思い込みから抜け出るために、成果を出して見せるには何が大切でしょうか。
――常に、具体的な成果のラインを意識して、レベルアップを目指すわけですね。
(福田和郎)