政府の宇宙開発戦略本部(本部長・安倍晋三首相)は18日、米国が構想している有人月探査計画に参加する方針を正式に決めた。安倍首相は同日の会合で「日本もいよいよ探査、宇宙開発に向けて新たな1ページを開く」と述べた。
米国は月周回軌道上に新たな宇宙ステーション「ゲートウェー」を建設し、2024年に人類を再び月面に送り込む「アルテミス計画」を策定。各国に参加を呼び掛けている。
日本はリチウムイオン電池や空気浄化などの居住環境維持技術や、月面の詳細地形データの共有、無人補給機「こうのとり」の次世代機(HTV―X)による輸送など得意とする技術面で貢献し、将来の日本人宇宙飛行士の月面着陸機会獲得も目指す。