藤井聡太七段が羽生九段破り3勝=将棋・王将戦挑戦者決定リーグ

将棋の最年少棋士、藤井聡太七段(17)が21日、東京都内で指された第69期王将戦挑戦者決定リーグの対局で羽生善治九段(49)に82手で勝ち、戦績を3勝1敗として現時点で全7棋士中のトップに立った。
羽生九段は2勝1敗となって広瀬章人竜王と並び、豊島将之名人が2勝2敗で続いている。
同リーグは7人の棋士が総当たりで対局。藤井七段の残る相手は久保利明九段と広瀬竜王。リーグを勝ち抜けばタイトル挑戦の最年少記録を更新する。