4歳児死亡“一時保護”2度通告も保護せず

死亡した女の子を、一時保護をするように2度にわたって通告をしていたが、児童相談所が一時保護していなかったことを警察が明らかにした。
先月28日、鹿児島県出水市で、大塚璃愛來ちゃん(4)が風呂場で溺れ、その後、死亡が確認され、同居していた母親の交際相手、日渡駿容疑者(21)がその前日に女の子の頭を殴ったとして暴行の疑いで逮捕された。
璃愛來ちゃんが薩摩川内市に住んでいた今年3月から4月には、警察に虐待などが疑われる通報が5件あったことがわかっている。
警察は、児童相談所に対し一時保護を促す通告を2度行っていたが、児童相談所が一時保護をしていなかったことを明らかにした。