千葉県で「記録的短時間大雨」千葉市と八街市で100ミリ 夜まで続く!

本州の太平洋側を東に進む低気圧の影響で、関東地方は25日、千葉県を中心に激しい雨が降り続いている。気象庁は午後1時半、千葉市と八街(やちまた)市で100ミリ近い雨が降ったとして「記録的短時間大雨情報」を発表するとともに、千葉県と茨城県に対して大雨による土砂災害警戒情報を発表した。

このうち千葉県では、市原市や佐倉市、富里市、茂原市をはじめ、台風15の被害が大きかった房総半島の鴨川市、南房総市などに避難指示が発令されており、このほかの地域でも広い範囲で、避難勧告や避難準備情報があいついで出されている。
家出られないや#南房総市 pic.twitter.com/JMRMgmvgvA
銚子地方気象台によると、千葉県では今夜にかけて断続的に雨が降り、ところによっては雷を伴って1時間に80ミリの猛烈な雨が降るおそれがあることから、最寄りの自治体が発表する情報に注意して、それぞれで安全確保をはかるよう、迷うことなく適切な防災行動をとってほしいと呼びかけている。
千葉県鴨川市川が一部氾濫して浸水しています危険な行動は控えてください!!#拡散希望 pic.twitter.com/p91ba3JoIv