秋田犬「かっちゃん」が大館市に寄贈される ザギトワ選手が飼う「マサル」のきょうだい

1歳8カ月の雌の秋田犬「勝花(しょうか)」が26日、秋田犬保存会(本部・秋田県大館市)の遠藤敬会長(51)から大館市に寄贈された。勝花は、平昌五輪フィギュアスケート女子の金メダリストでロシアのアリーナ・ザギトワ選手(17)が飼っている雌の秋田犬「マサル」の四つ子のきょうだいの一匹。トレーニングをして、JR大館駅前にある市観光交流施設・秋田犬の里でのデビューを目指す。
勝花は、マサルや秋田犬の里で公開されている雄の「勝大(しょうだい)」などと共に、同県大仙市で2018年2月15日に生まれた。赤毛で、愛称は「かっちゃん」。大阪府高石市の自宅で飼っていた遠藤会長が「大館の役に立てば」と大館市に譲渡を申し出た。
今後は同市比内町のブリーダー、畠山正二さん(76)のもとで1、2カ月訓練をしたうえで、秋田犬の里で他の犬と交代で展示室に出る「看板犬」を務める予定。
26日に秋田犬の里で贈呈式が開かれ、遠藤会長は「大館のPR大使として頑張ってほしい」とあいさつ。県が12年に東日本大震災復興支援への返礼としてロシアのプーチン大統領に贈った秋田犬「ゆめ」の育ての親としても知られる畠山さんは「みんなに愛される犬に育てたい」と話した。【田村彦志】