アジア最大級の映画祭「第32回東京国際映画祭」が28日、東京・六本木で開幕し、シリーズ50作目となる「男はつらいよ お帰り 寅さん」(12月27日公開)が開幕上映を飾った。同作は映画祭の特別招待作品。この日、同作の山田洋次監督のほか、出演する倍賞千恵子さん、吉岡秀隆さん、後藤久美子さんらが六本木ヒルズアリーナに設置されたレッドカーペットを歩いた。
山田監督は「開幕上映は光栄。(1996年に亡くなった主演の)渥美清さんがこの場に一緒に立てないのが残念だが、今作は彼も一緒に作ったという気持ちです」と話した。
映画祭の中核は、最高賞「東京グランプリ」を競うコンペティション部門。今年の審査委員長は中国を代表する女優のチャン・ツィイーさんが務める。
映画祭は11月5日まで開催され、180本が上映される。【井上知大】