ゴルフ場の鉄柱、撤去開始=台風15号で倒壊―千葉・市原

台風15号の影響で千葉県市原市の住宅に倒れたゴルフ練習場の鉄柱の撤去作業が28日、始まった。近隣住民からは、安全な作業や早期の復旧を求める声が上がった。
作業は午前10時ごろから開始。住民らが見守る中、鉄柱は数十メートルほどに切断されて大型クレーンでつり上げられ、ゴルフ練習場の敷地内へと移動された。駐車場に倒れかかっていた鉄柱が取り除かれた跡には、屋根がへこみ窓ガラスが割れた車が残された。
倒壊現場近くに住む男性(71)は「工事の様子を2階から見ていた。きちんとやっているので、今のところ安心している」と話した。
鉄柱は、9月9日に上陸した台風15号の暴風で隣接する住宅上に倒れ、住民の20代女性が負傷した。解体業者「フジムラ」(東京都江戸川区)が無償での撤去を申し出て、住民全員からの同意を得て28日から開始した。12月中旬に完了する見通しという。