京都市が、吉本興業(当時よしもとクリエイティブ・エージェンシー)との間で、タレントに市の重要施策をツイートしてもらうのに、1回につき50万円を支払う契約を結んでいたことが28日、分かった。計4本ツイートされたが、市が広告主であることを明確には示しておらず、公金の支出として問題視されそうだ。
市は京都国際映画祭の広報のため、昨年9月、イベントや市の広報紙にタレントが登場するなどの契約を吉本興業と締結。20万人のフォロワーがいるタレントが同年10月14日までに市の施策を2回発信する内容が盛り込まれた。
契約に基づき、市出身の漫才コンビのミキの2人が同月中にそれぞれ2本、映画祭とふるさと納税についてPRした。
京都市市長公室の広報担当者は「吉本興業の若者世代への発信力に期待した。ハッシュタグに『京都市盛り上げ隊』などと関連性を示しており、問題ないと考える」と話した。