ウルグアイ代表を告訴=熊本の店で暴れ、器物損壊容疑―ラグビーW杯

ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会の1次リーグで敗退したウルグアイ代表選手らが熊本市内の飲食店で暴れた問題で、店の経営者らは30日、備品を壊したとして選手らを器物損壊容疑で熊本県警熊本中央署に告訴し、受理された。
告訴内容は、今月14日未明、同市中央区の飲食店に同国代表の選手やチーム関係者が訪れた際、店にあった音響機材やノートパソコン、ぬいぐるみなどを壊した器物損壊の疑い。
店側は損害賠償を求める民事訴訟も検討。代理人弁護士は「営業損害を含めると被害額は400万円を上回る」と話している。
暴れた際、店の男性従業員は選手からタックルされ、腰椎捻挫などのけがをした。