米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設をめぐり、県が国を相手に、国土交通相が裁決で取り消した埋め立て承認撤回の効力回復を求めた訴訟で、県は30日、訴えを退けた福岡高裁那覇支部の判決を不服として最高裁に上告した。
23日の高裁支部判決は、地方自治法の規定で、行政不服審査請求に対する裁決は「訴訟の対象になり得ない」と指摘し、県の訴えを却下していた。
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設をめぐり、県が国を相手に、国土交通相が裁決で取り消した埋め立て承認撤回の効力回復を求めた訴訟で、県は30日、訴えを退けた福岡高裁那覇支部の判決を不服として最高裁に上告した。
23日の高裁支部判決は、地方自治法の規定で、行政不服審査請求に対する裁決は「訴訟の対象になり得ない」と指摘し、県の訴えを却下していた。