北朝鮮は31日午後4時35分ごろ、同国西部から日本海に向けて短距離弾道ミサイル2発を発射した。ミサイルは日本海の排他的経済水域(EEZ)外に落下したとみられているが、朝鮮労働党の機関紙『労働新聞』は1日、「超大型ロケット砲の発射実験に成功した」と発表した。
韓国軍合同参謀本部や防衛省によると、ミサイルは北朝鮮西部の平安南道・順川(スンチョン)付近から日本海に向けて発射され、高さ約90キロまで上昇し、それぞれ約350~400キロ飛翔して、日本の排他的経済水域外に落ちた。
北朝鮮は先月2日にも潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射実験を行ったばかりで、今年に入ってから行ったミサイル発射は10回を超えている。
1日付けの労働新聞では、今回の発射実験の目的について、超大型ロケット砲の発射システムの戦闘能力と安全性が十分に検証されたとして、最高指導者の金正恩委員長が成功を祝ったと報じているが、今回の実験に立ち会ったかどうかについては明らかにされていない。