京アニ、犠牲者36人を追悼する「お別れ そして志を繋ぐ式」 500人参列

京都市伏見区の「京都アニメーション」第1スタジオの放火殺人事件で犠牲になった36人を追悼する「お別れ そして志を繋(つな)ぐ式」が2日、同市左京区の「みやこめっせ」(市勧業館)であった。同社主催で、アニメ業界の関係者や国会議員ら約500人が参列した。
八田英明社長は「励ましをもらい、作品が世界に届いていたことを知った。世界中に夢と希望と感動を育むアニメーションを届けたい」とあいさつ。会場には、事件後に現場近くの献花台や会社などに寄せられた千羽鶴のほか、「これからもずっと京アニを支え続けていきます」「地元の誇りでした」といったファンからのメッセージも並べられた。
「機動戦士ガンダム」で知られるアニメ制作会社「サンライズ」(東京)の浅沼誠社長(56)は「京アニのクオリティーは業界随一。今後、力を合わせることができたらと思う」と話した。
3、4日には同じ会場で一般向けの追悼行事がある。【福富智、国本ようこ】