警備員が首里城の正殿階段で黒煙目撃と証言 北側付近が火元か

那覇市の首里城で正殿などが焼失した火災で、駆け付けた警備員が正殿北側の階段で黒煙を目撃していたことが2日、捜査関係者への取材で分かった。沖縄県警と市消防局は正殿の北側付近が火元とみて、詳しい出火原因などを調べている。
首里城を管理する一般社団法人「沖縄美ら島財団」によると、警報器が10月31日午前2時35分ごろ異常を検知。約1分後に警備員が現場に到着し、正殿北側のシャッターを開けて内部を確認した。
捜査関係者によると、警備員は当時の状況について、「(正殿内の)階段を数段上がったところで、黒煙を目撃して引き返した」と話しているという。