佐賀市で開催された佐賀インターナショナルバルーンフェスタは4日、競技の最終日を迎え、閉幕した。同日は強風のため競技は全て中止となったが、元F1レーサーの佐藤琢磨選手らによるレースマシンのデモ走行があり、F1ファンら多くの人が集まった。5日間の合計来場者数は約92万8000人に上った。
デモ走行では佐藤選手が2017年のINDY500で日本人として初優勝したINDYカーに、2009年F1世界チャンピオンのジェンソン・バトン選手(英国)が2018年SUPERGTのGT500優勝時と同じ車種「NSX―GT」に乗り、メイン会場の嘉瀬川河川敷につくられた約700メートルのコースを疾走。マシンが地面にタイヤの黒線を引きながら豪快な音を上げ、最高時速250キロで走り抜けると、観客から驚きの声が上がっていた。
佐賀市の会社員、松岡宏実さん(51)は「サーキットだとフェンスがたくさんあって距離があるが、間近で見られて音も大きく迫力がすごかった」と笑顔だった。
熱気球のメイン競技「パシフィックカップ」には国内外68機が参加し、佐賀市の藤田雄大選手(32)が昨年に続き2連覇を果たした。5日に表彰式がある。【池田美欧】