野球を楽しむ小中学生の肘の故障などを防ごうと、秋田大と秋田県大仙市教育委員会は4日、小中学生や指導者らを対象とした「投球障害予防教室」を同市立神岡農村環境改善センターで開いた。
2017年から開催されており、今回は同市大曲地域のスポーツ少年団や中学校野球部の指導者や選手ら約50人が参加した。
教室では同大大学院医学系研究科の岡田恭司教授らが講師を務め、超音波検査により選手の肘の骨の状態などをチェック。また、地元の大曲整形外科クリニックに勤める理学療法士が各選手の投球の様子をビデオ撮影しながら、肘に負担をかけないフォームについてアドバイスした。
同市立大曲中の山信田琉陽(りゅうび)内野手(2年)は「『球を投げる際は、内側にではなく真っすぐ足を踏み込むように』とアドバイスを受けた。今後常に意識するようにしたい」と話していた。
来年1月には同市東部地域、2月には西部地域の小中学生らを対象に同様の教室が開かれる。【高野裕士】