来年夏の任期満了に伴う東京都知事選について、都選挙管理委員会は6月18日告示、7月5日投開票とする方針を決めた。早ければ今月中にも正式決定する。来年7月24日に開幕する東京五輪への影響を考慮し、公職選挙法の規定内で開幕日から最も遠い日曜日に投開票日を設定する。
2016年に初当選した小池百合子知事の任期満了日は来年7月30日。公選法で知事選は任期満了前の30日以内に行う必要がある。7月10日からは都内で五輪の聖火リレーも始まるため、都選管は6月30日~7月29日の間で大会への影響を最小限に抑える選挙日程を検討していた。
都知事選を巡っては、特例法を作って日程変更を模索する動きもあったが、東日本大震災などの被災地以外で変更されたケースはなく、与党内でも否定的な意見が根強い。小池氏は明言を避けているが、都の長期戦略の策定なども進めており、出馬は確実視されている。自民党都連も6月に選考委員会を立ち上げ、独自の候補者擁立を目指している。【森健太郎】