米軍F16戦闘機、コンクリート製の模擬弾を民有地に落とす

6日午後6時37分頃、在日米軍三沢基地所属のF16戦闘機が、青森県三沢市と六ヶ所村にまたがる訓練施設「三沢対地射爆撃場」から西に約5キロ・メートル離れた民有地に模擬弾を落下させていたことが7日、防衛省への取材で分かった。在日米軍から防衛省に連絡があった。民有地は空き地で、家屋への被害やけが人などの情報はないという。
防衛省によると、落下したのは精密誘導弾の模擬弾で、コンクリート製のため爆発する恐れはないという。落下した場所は六ヶ所村内で、防衛省職員らが落下した際に地面にできたと思われる穴を確認した。
事故を受け、在日米軍司令部は防衛省に対し、三沢基地では当面、模擬弾の投下訓練を見合わせると伝えてきているという。防衛省東北防衛局は7日、在日米軍三沢基地に対し、「安全管理の徹底、原因究明、再発防止に努めてほしい」と申し入れを行った。