気になるお点前 抹茶たてるロボットお披露目へ デンソー子会社

自動車部品大手デンソーの子会社で産業用ロボット開発・製造の「デンソーウェーブ」(愛知県阿久比町)が開発した、抹茶をたてるロボットが16、17日に同県西尾市文化会館で開かれる「西尾の抹茶博」でお披露目される。昨年秋に東京で開かれた「世界ロボットサミット」に出展されたもので、一般展示は初めて。
展示されるのは、県からサミットへの出展依頼を受け開発した「Robotics Matcha」。開発チームは、粉末の抹茶に湯を注ぎ、電動の茶筅(ちゃせん)で泡立てる一連の動きを再現した。約2分でできあがる。人の作業を補助する小型ロボット「COBOTTA」(高さ約50センチ)3基を使い、茶わんを持ったり、茶筅をつかんだりするなど、3基それぞれが役割を果たすようにプログラミングした。
製品企画室の大根道広主任(49)は「スナップを利かせ、茶筅で空気を織り込む人の手の繊細な動作一つ一つを組み立てた」と話した。【亀井和真】