竹島を「戦争で取り返すしかない」とツイッターに投稿し、物議を醸している「NHKから国民を守る党」の丸山穂高衆院議員(35)が4日、自身のツイッターを更新。立憲民主、国民民主など野党5党派の幹部が会談し、丸山氏に対して衆院議院運営委員会での事情聴取を求める方針で一致したことに言及した。
丸山氏は「もしお呼びがあれば、その議運で私を呼んで云々話してる前に国会が本当にやるべきことがあるのではと韓国への非難決議や真っ先にやるべき議論を逆提案します」とツイート。
さらに「また、同じタイミングで自民党の上野、石崎議員も呼んで様々聴取すべき」と、外国人労働者の在留資格を巡る口利き疑惑を週刊誌で報じられ、厚生労働政務官を辞任した自民党の上野宏史衆院議員や秘書へのパワハラ疑惑などを報じられた同党の石崎徹衆議院議員の名前を挙げ、「議運の内容を録音して全て公開するのもありなんではないでしょうか」と続けた。
丸山氏は8月31日、韓国の国会議員団が島根県の竹島(韓国名・独島)に上陸したことに関して「戦争で取り返すしかないんじゃないですか」と自身のツイッターに投稿。
N国党首の立花孝志参院議員は2日に都内で取材に応じ、丸山議員のツイートについて「何も発言しない国会議員よりいい」などと語った。