地元刀匠製作の脇差し披露=堺市〔地域〕

11月2、3両日開催された「全国学生相撲選手権大会」で、堺市は優勝者に記念刀を贈呈した。これに先立ち、この記念刀を製作した市内の刀匠、水野淳さんが同市役所を訪ね、永藤英機市長に刃渡り約31センチの脇差しを披露した。
市は1919年に学生相撲の第1回大会を開催。51年から毎年個人戦優勝者に記念刀を贈呈している。水野さんは1872年に創業した水野鍛錬所の5代目。約2カ月かけて刃文にこだわって製作した。水野さんは「失敗を重ねてようやく完成した。毎年今年が一番と思って製作しているが、一番いいものを納められたと思う」と話した。