コカイン所持の元ラグビー選手、起訴事実認める

コカインを所持したとして麻薬取締法違反(所持)に問われたラグビー・トップリーグのトヨタ自動車ヴェルブリッツ元選手、樺島亮太被告(28)(懲戒解雇)の初公判が5日、名古屋地裁岡崎支部(鵜飼祐充裁判官)で開かれた。樺島被告は「間違いありません」と起訴事実を認めた。
検察側は懲役1年6月を求刑、弁護側が執行猶予付き判決を求め、結審した。判決は26日。
起訴状では、樺島被告は4月10日、豊田市内に停車中のタクシー車内でコカイン約1グラムを所持したとしている。