テントで首から血を流した女性死亡 大阪・岸和田

5日午前6時20分ごろ、大阪府岸和田市新港町の岸壁付近で、同市内の無職女性(45)が、キャンプ用テント内で首から血を流して倒れているのを警察官が発見。女性は搬送先の病院で死亡が確認された。テントには、知人とみられる60代男性も大量の睡眠薬を飲んだ状態で倒れていたが命に別条はないという。大阪府警岸和田署が詳しい経緯を調べている。
同署によると、女性の首には複数の切り傷があり、カッターナイフ2本が見つかった。2人の親族が3日、自殺をほのめかす遺書があったとして行方不明者届を出しており、府警が行方を捜していた。