下関市で民家全焼 焼け跡から子供2人の遺体 5歳と3歳女児が不明

10日午後0時55分ごろ、山口県下関市吉母(よしも)のアルバイト、伊勢崎和子さん(74)方から火が出ていると、消防を通じて110番があった。木造2階建ての住宅延べ約80平方メートルを全焼し、焼け跡から子供とみられる2人の遺体が見つかった。
県警下関署によると、伊勢崎さん方には7人が暮らしている。伊勢崎さんのひ孫で5歳と3歳の女児の行方がわかっていない。出火時には伊勢崎さんの孫にあたる女児2人の母親がいたが避難して無事だった。遺体の身元や死因、出火原因などを調べている。
近くの公民館で地域の文化祭が開かれていたが、火災を受けて中止となった。近所の女性(84)は「タイヤを焼くような黒い煙が出ていて、子供の泣き声が聞こえた」と話した。【佐藤緑平、竹花周】