「いっしょうけんめいやって・パパとママにみせるぞってきもちで・えいえいおー」…結愛ちゃんノート

東京都目黒区で2018年3月、船戸結愛ちゃん(当時5歳)が虐待死した事件で、保護責任者遺棄致死罪に問われた母親の優里被告(27)の裁判員裁判の第2回公判が4日、東京地裁(守下実裁判長)であった。検察側は、結愛ちゃんが死亡する直前の同年2月にノートに記した内容を法廷のモニターに映しながら読み上げた。

結愛ちゃんがノートに記していた主な内容は以下の通り。
<きのうパパにおこられたこと べんきょうをおしえてもらったのにおれいをいわなかった>
<とけいができるはずなのにごまかそうとしたから べらんだでたたされた>
<もっともっとあしたはできるようにするから もうおねがい ゆるして ゆるしてください ほんとうにもうおなじことはしません>
<あしたのあさはきょうみたいにやるんじゃなくて いっしょうけんめいやって パパとママにみせるぞってきもちで えいえいおー おやくそくだから おねがいします>
※法廷での取材による