台風19号による土砂崩れで住宅が押し流された相模原市緑区
牧野
( まぎの ) の現場で12日午後3時頃、行方不明となっていた住人の佐々木
睦
( むつお ) さん(当時67歳)の遺体が見つかった。10日には妻の定子さん(当時63歳)の遺体が見つかり、消防などが付近の捜索を続けていた。
市消防局によると、遺体は、定子さんの発見場所から約2メートルの所で見つかった。睦さんは東京消防庁の元職員。長男(41)は捜索を見守り、「1か月というタイミングで見つかってよかった。かあちゃんを先に出してあげて、自分は後から出てくるなんて……。父は消防士の役目を全うしたんだ」と話した。
現場周辺は土砂や倒木に阻まれて重機が入れず、道路を整備した後、今月1日から重機と手作業による掘り起こしを進めていた。