和歌山市が南海和歌山市駅再開発事業の一環として進めている新市民図書館の開館が、2020年4月下旬に決まった。併設される商業施設と同時オープンとなる。【後藤奈緒】
図書館は4階建て。屋上には芝生が敷かれ、本を読んだり、飲食をしたりできる公園として開放される。午前9時~午後9時までで、年中無休。新刊図書も加わり、蔵書数が約5万冊増の約50万冊となる。1階にはコーヒーチェーン大手のスターバックスコーヒーや蔦屋書店が入る。
当初、市は今年10月の開館を予定していたが、12月に延期。その後、さらに延期が決まり、開館予定は未定となっていた。市は「本体や室内工事の基本設計から何度も変更があったことで工期が大きく遅れた」と説明している。12月からは予約した本の受け取りなど一部窓口業務が始まる。
一方、新市民図書館に併設される商業施設の1階スーパーに、県産品を扱う産地直送ブースや、野菜・肉・魚のそれぞれの専門店が入ることも決まった。また、これら一連の複合施設「キーノ和歌山」のイメージキャラクター「キノまる」も発表された。