発信元の特定を困難にする匿名化通信システム「Tor(トーア)」を使ったインターネットサイトで児童ポルノ画像を掲載したとして、京都府警少年課などは13日、東京都中央区佃の元漫画家、市倉大郎(たろう)容疑者(51)を児童買春・ポルノ禁止法違反(公然陳列)などの容疑で逮捕した。市倉容疑者は「倉田いち朗」のペンネームで主に成人男性向けの漫画家として活動していた。
逮捕容疑は5月16日~7月8日、自身がTorネットワーク上に開設した会員制のコミュニティーサイト「NJCHAT」に少女の児童ポルノ画像4点を投稿し、会員が閲覧できる状態にしたとしている。同課によると、容疑を認めている。
同課によると、Torを利用した児童ポルノサイト開設者の逮捕は国内で2例目。同課は2月から捜査し、同サイト上には7月ごろには2万点ほどの児童ポルノ画像があり、約2000のアカウントがあったという。【目野創】