大阪府東大阪市内で大阪地検が護送中の車から大植良太郎被告(42)=大麻取締法違反罪などで公判中=が逃走した事件で、大植被告が一時潜伏した大阪市住吉区内の住宅から、ピッキングなどに使う開錠用具19本が押収されていたことが13日、捜査関係者への取材で分かった。地検と府警は、同被告の手錠を外すために使われた可能性もあるとみて、引き続き手錠を捜索している。
捜査関係者によると、この住宅は知人の荻野侯昇容疑者(37)=犯人蔵匿容疑で逮捕=が借りていた。住宅からはごみ箱に入った開錠用具のほか、鉢に入った大麻とみられる植物500株超も見つかり、府警が鑑定を進める。便器の中には、大植被告の腰縄とみられる縄が6本、切断された状態であった。