国の安全基準を満たさない自動車のホイールを適合品と偽って販売したとして、愛知県警は13日、不正競争防止法違反(誤認惹起〈じゃっき〉)容疑で福岡県苅田町のタイヤ・ホイール販売会社「オートウェイ」の社長、倉元進容疑者(58)=同県福津市本木=ら3人を逮捕した。いずれも「基準を満たしていると思っていた」などと容疑を否認しているという。
逮捕容疑は昨年7~11月、国土交通省が規定する保安基準を満たした場合に付けられる「JWL」マークを不正に表示したアルミホイール14本を、計約16万4000円で兵庫県三木市の会社員男性(40)に販売した疑い。
愛知県警は今年2月、別の商標法違反事件でブランドホイールの偽物を押収。JWLマークがあったが、試験機関の検査で強度不足が分かり、販売元のオートウェイを捜査していた。
オートウェイは輸入タイヤやホイールをインターネットを中心に販売している。中古車サイト「グーネット」で知られる親会社の東証1部上場「プロトコーポレーション」(名古屋市)は13日、「当社グループで違反の認識はない」とするコメントを出した。