奈良市の東大寺学園中・高校の40代男性教諭が7月上旬、修学旅行先で就寝時間を守らなかった高校2年生19人に対し、ほおを平手打ちするなどの体罰を加えていたことが同校への取材で判明した。いずれもけがはなかったというが、同校は教諭を処分する方針。
同校によると、旅行中、北海道富良野市のホテルで宿泊した際、男性教諭は、就寝時間を過ぎても別の部屋にいたとして生徒22人を集め、問題ありと判断した19人のほおをたたいたり、足を蹴ったりした。また、翌日には札幌市で自由行動の時間があったが、うち3人を参加させず、10人の自由行動時間を短くしたという。
森宏志校長は「明らかに体罰で、認められる行為ではない。教員全体で再発防止に努める」と話している。【姜弘修】