スカーレット「きみちゃん」のお茶漬けも 信楽で女性工芸作家フェス

滋賀県甲賀市信楽町ゆかりの女性作家約50人が自ら作品を展示即売する「しがらき森のクラフトフェスタ」が16、17の両日、県立陶芸の森(同市)の太陽の広場で開かれる。飲食エリアでは、信楽が舞台のNHK朝の連続テレビ小説「スカーレット」に登場した「きみちゃんのお茶漬け」も用意。スカーレットで女性作家に注目が集まる中、実行委は「主人公の川原喜美子に負けない、現代の女性作家のパワーを感じてほしい」と意気込む。
フェスタには陶芸、染め物、縫製品など多彩なジャンルの女性作家が参加。それぞれのセンスが光る新作や人気の作品を並べた販売ブースで、作家自らが創作への思いや信楽の魅力について、客と直接やり取りする。
飲食エリアには約20団体が出店。「きみちゃんのお茶漬け」(税込み400円)は信楽産の野菜などを販売する「しがらきマルシェ」が提供する。劇中に登場したメニューをヒントに、信楽産の米に信楽町多羅尾地区の梅干し、タクアン、日野菜漬けなどの漬物と、塩昆布、ワカメを乗せ、地元の朝宮茶の煎茶パウダーをまぶした。
マルシェメンバーの杉本忍さんは「水野美紀さん演じる庵堂ちや子が本当においしそうにお茶漬けを食べるのを見て、信楽の素材で作ってみたいと思った。あっさりとした味わいの自信作」と話す。
午前9時~午後4時。参加無料。問い合わせは県立陶芸の森(0748・83・0909)。【礒野健一】